マザース三日坊主

倉庫の火事

川島が食べたいものの妄想をしていた仕事の最中に、その監督から聞いた話です。
その監督は私も大好きな素晴らしいCMを沢山手がけている方で、それだけにその制作過程はもちろん簡単なものではなく、スタッフ一同がギリギリまで努力を続け、ある時はテンヤワンヤの状況になったりもします。
その監督が、一度この業界から去って、実家の倉庫業を継いだことがあるそうです。
作業服でフォークリフトを運転している姿は、ちょっと今は想像できません。
昼御飯は毎日380円の弁当、飽きて近くの喫茶店でランチを食べてたりすると「さすが社長の息子さんは違うわ」とからかわれたりしたそうです。
毎日毎日変化の少ない仕事を続ける中で、一番楽しかった事が何かと言うと、「倉庫の火事」なんだよ、と。
どのくらいの頻度で火事が起こったのかはわからないですが、とにかくその時は、火を消さなければならないのはもちろん、荷物をぬらしてはいけないので、総動員で荷物を運び出し、それこそテンヤワンヤの大騒ぎだったそうです。
一年半倉庫業を続けた頃、とある代理店の方から「あの、面白い企画をする彼をこの業界に呼び戻せ」という要請があり、それがきっかけで復帰してからは、ディレクターとして数々の素晴らしいCMを世に送り出すことになったのであります。
ちなみにその恩人ともいうべき代理店の方は、その半年後にご病気で亡くなったそうです。
CMを作っていると、うまく行かないことに直面したり、あーもうだめだー、なんていうピンチに陥ったりすることがわりとしょっちゅうあります。とにかく毎回ハラハラさせられますが、スタッフの皆さんの力を借りてなんとか乗り越え、終わってしまうとなんだかよい思い出になっている(場合が多いです)。
今日も今日とて、社内でもいろんなチームがテンヤワンヤしている様子を見て「あ、倉庫の火事」と思ってしまいます。

献立表

最近、編集室で長時間作業する機会がありました。
1週間ほど、朝まで籠りっきりの状態が続いたんですが、実作業が始まってしまうと、エディターさんと監督の作業がメインになるので制作部のやることはそんなに多くはありません。合間に時間が出来るのです。この時間を利用して、溜まっていた色々やらなきゃいけない事たち(精算とか)をやっつけるべきなんですが、お腹が減っていたのか、「明日死ぬとしたら何を食べるか」みたいなことを考え始め、「色々食べたいから1つにしぼれない」、「じゃあ朝食•昼食•夕食の3つならどうか」、「いや、まだまだあるね」、「1週間だったらどうか」、「まぁいいでしょう」「献立表にしてみよう」というようなことを深夜3時に悶々と考えていたんですが、せっかくなので、「最後の1週間の晩餐(朝と昼も)の献立表」を作成してみました。
月曜日
朝 ごはん/鮭の塩焼き(ハラス部分希望)/大根のみそ汁
昼 寿司
晩 カレーライス
火曜日
朝 カレーライス(前日の)
昼 ハンバーガー
晩 釜寅
水曜日
朝 ごはん/納豆/じゃがいものみそ汁
昼 ソーキそば
晩 天ぷら(お店の人が揚げたてを箸でカウンターの僕にくれるやつ希望)
木曜日
朝 ごはん/塩辛/なす油炒め/キャベツのみそ汁
昼 ラーメン(とんこつ以外で)
晩 焼き肉
金曜日
朝 ごはん/チンジャオロース/とん汁
昼 オムライス
晩 ひつまぶし
土曜日
朝 食パン/目玉焼き/ウインナー/ミネストローネ
昼 お好み焼き
晩 びっくりドンキー
日曜日
朝 寿司
昼 天ぷらそば
晩 カツカレー
2011年9月現在はこんな感じになっています。
本気で考えてみると、けっこう自分のバックボーンというか、形成してきたものとか、何を大切にして生きて行きたいか、とかが見えてくるような気は全くしませんでした。

ヘッドフォンは欠かせません

白金高輪にマザースが引っ越すときに、自分が住んでいた部屋も更新の時期を迎えたので、
ついでに通勤の便のいい地域に引っ越しました。
わりとこだわりを持って部屋選びを断行した結果、部屋作りの楽しさに目覚めました。
一時期は隔週で港北IKEAに買い物をしに行ったものです。
引っ越しをする前から実は密かに思い描いていることがあって、今年初めに実行することにしました。
それが、このKORG/SP-250 WS(グレードハンマータッチ)。
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インテリアをレイアウトするときも、これを置くためにスペースをあらかじめ空けていました。
社会人になってから、母親にしつこく
「趣味を持て」
「楽しみを持て」
と言われていたこともあって、中学生まで習っていたピアノを買うことにしたのです。
以前住んでいた部屋は狭くてそれどころではありませんでしたが、今なら…と。
言っておきますが、購入して8カ月くらい経ちますが、洋服が山積みになったりなんてしていません。
レパートリーは、非常にゆっくりながら増えています。
今はスコット・ジョプリンの「The Entertainer」を練習中です。
ピアノを習っているときは、ソナタだのソナチネだの先生が決めた楽譜で、決められたペースで練習するのが苦痛で苦痛で仕方なかったのに、今は自由に選択できて楽しいです。
私にとってピアノの練習は、テレビゲームで点数を上げていくのと似ています。
特になにか利益があるわけではないのですが、できなかったプレイがやればやるほどうまくできるようになる。
ゲームと一緒と言うと、音楽を本気でやっている友人知人には何だか説教されることもありますが、
今のところ私にとっては、自己実現や自己表現のツールというのと少し違います。
ですが、よりうまくなるためにはやはり先生が必要だと最近思うようになりました。
ピアノ教室を探し中です。
しかもろくに聞きもしないのにジャズがやりたいです。
クラシックの練習しかしたことのない私には「アドリブ」が超魅力的に思えます。
どこかに私に合ういい先生がいないかしら。
とりもあえずコード表とにらめっこの日々が続いております。
インターネットで調べると、いろんな曲を聞いていろんなアドリブを知るのもいいのだとか。
おすすめピアノジャズプレーヤーのCD、誰か貸してください。